お盆
今日は、ウークイですね
沖縄と、県外の盆の違いを知っていますか??、
県外
仏壇に精霊馬というものをお供えします。
精霊馬はキュウリやナスに割り箸を刺して馬や牛に見立てるものをいいます。
キュウリは馬に見立て、お盆の時に少しでも早く迎えられるようにという願いが込められています。
ナスは牛に見立てて、お盆が終わりかえるときにはのんびりと帰られるようにという願いが込められています。
また、県外では迎え火と送り火をします。
迎え火は家の門口や玄関で素焼きの焙烙におがら(皮をはいだ麻の茎)を積み重ねて燃やし、その場で合掌します。
一方送り火は、迎え火を炊いた同じ場所でおがらを積み重ねて燃やします。
沖縄
沖縄ではお盆の3日間のことをウンケー(盆入り)・ナカヌヒー(中日)・ウークイ(最後の日)
と呼ばれています。
お盆にはまず、ウチカビというあの世のお金を燃やすことによってご先祖様があの世で生活に困らないようにします。
そして、ウークイの日にはヒラウコー(6本が1束になった線香)を立てている入れ物を玄関先に置き、ご先祖様を送り出します。
また、沖縄で有名なエイサーはご先祖様の霊を送り出すためにできた芸能で、県外での盆踊りのようなものです。
お盆の時期には道ジュネーをする地域が多いでしょう。(^_^)
沖縄は、忙しくて正月に帰ってこれなくてもお盆には帰ってきなさいね。という家庭が多いぐらいお盆は大事な時期になります。
※沖縄で盆を過ごす場合。。。
お盆の時期には、絶対に海に入らないでください!!
この時期は霊が帰ってきているので、海に行くと霊に引きずられてしまいます!!
なので、この時期は特に気を付けてくださいね
でわ・・・家族、親せき、久しぶりに会う方々とよいウンケーをお過ごし下さい